夏に向けてカラーを明るくする方が増えてきてますね
私自身、もともとハイトーンのカラーが好きなので
担当するお客様にはハイライトが入れる方が
多いのですが、一口にハイライトといっても
種類や効果も様々です。
今回は細かめのハイライトについて少しご紹介したいと思います
イメージとしては浮遊感を少し出したいので
ブリーチを使って細めで全体的に入れて行きます。
少し明度差を出したいので、しっかりと暗い所を残し
明るさの違いを作って行きます
こんな感じですね。
モデルは閉店後の栗本さんです。
これが
間違えました。。。。
ハイライトだけを入れるとこんな感じになります
ちょっとアップで
黒髪、前回の既染部、今回のハイライトの3種類の
髪色が混ざってコントラストが毛流れを強調してくれます
この後にオンカラーして色を作っていきますが、
カラーの色落ち後のデザインがこんな感じに
なっていきます。裏を返すと、この時のハイライトの
配置が良くないと、色落ち後のカラーが楽しめません。
色を入れる前に結んだ時のデザインも撮っておきました
なかなかいい感じにスジ感が出てますね。
アイロンで巻いたり髪をまとめたりすると
ハイライトの効果がバッチリ出ていてカワイイです。
ここに今回はしっかりめにオンカラーしてみました
ちょっと落ち着きましたね。
ベースが明るくなっているので、オンカラーでも
透明感が出てきます。色落ちも緩やかに
していくので、長く髪色を楽しめますね
最近流行りの脱白髪染めカラーも同じ工程で
作っていくことが多いです。
(配置のバランスは状態によって大きく変わりますが)
ちなみに2週間後の髪色がこちら
※)前の画像に合わせて軒下で撮影
※)屋外で撮影
柔らかさが、かなり出てきました。
こう見比べると、ハイライトを使ったブリーチ
デザインの大切さが見えてきますね。
一人一人にあったデザインをしていきますので、
さりげないオシャレを取り入れたい人は
気軽にご相談ください。